奥ちゃんのマーケティング発想術(第17号)

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奥ちゃんのマーケティング発想術

第17号:令和元年8月28日発行
http://www.1project-support.com

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1.君主論のご紹介!
2.あとがき「誰かの犠牲による利便性」

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日替わりの日韓関係ですが、G7に出席していた
トランプ大統領が、文在寅大統領のことを
「信用できない」と批判していました。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190826-00423006-fnn-pol

 

本人がいない所で悪口を言うのはチョット
問題有りですが、最近の韓国のやり口をみて、
トランプ大統領が率直な感想を述べてしまった
のでしょうね(笑)。

 

文在寅大統領の言動と行動をみていると、
間違った国の舵取りをしています。まあ~、
本人は信念を持ってやっているのかも
しれませんが(笑)。

 

ということで、国同士の問題とは関係なく
我々は信用と信頼関係に基づくビジネスを
行っていきましょう!

 

 

【 1.君主論のご紹介! 】

お盆休みに「君主論」という本を読みました。
世界的に有名ですが、私は読んだことが
ありません。君主論というキーワードを
Amazon検索すると、たくさんの方々が翻訳
されています。どれも良さそうに見える
のですが、一番新しい本書を選択しました。

 

「君主論-新版(中央公論新社、¥864、
マキアヴェリ著、池田廉訳)
https://www.amazon.co.jp/%E5%90%9B%E4%B8%BB%E8%AB%96-%E6%96%B0%E7%89%88-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AA/dp/4122065461/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E5%90%9B%E4%B8%BB%E8%AB%96&qid=1566797578&s=gateway&sr=8-1

 

著者の名前から派生した「マキャヴェリズム」
という言葉も有名ですが、僕の中では「目的の
ためなら手段を選ばない」という認識しか
持っていません。ウィキペディアで調べると
以下のように書かれています。

 

マキャヴェリズム(英: Machiavellianism
仏: Machiavelisme)は、どんな手段や
非道徳的な行為も、結果として国家の利益を
増進させるのであれば許されるという考え方。
ルネサンス期の政治思想家ニッコロ・
マキャヴェッリ及び彼の著書『君主論』の内容
に由来する。
転じて、単に目的のためには手段を選ばない
やり方を指す場合もある。権謀術数主義。
マキャヴェリズムの支持者や行為者は、日本語
ではマキャベリストと呼称する。
英語でマキャヴェリアン(Machiavellian)と
呼ぶ。フランス語の古い用法では
マキャヴェリスト(Machiaveliste)。

 

本書は15世紀後半のイタリアについて書かれて
いて、冒頭に当時に王国や公国、共和国の地図
が出てきます。どのような成り立ちの国で
あるのか、それぞれの違いによって、
どのように治めていくべきか。君主の器量と
民衆に心理をアレンジして展開していきます。

 

読みながら想像したのは、世界の主要国と
そのリーダー、さらに複雑な世界情勢について
ですね。各国のリーダーが何を考えて、
どのように行動しているのか。本書を読むと
「なるほど」と思うことがあります。

 

例えば、第5章では次のような文章が出て
きます。

 

「こうした都市では、自由という名分や従来の
制度が、逃げ場となって、たえず反乱が起きる
ものである。この事がらは、いくら歳月が
たっても、いくら新君主が恩恵を与えても、
民衆の記憶からけっして消え去りはしない。
征服者がなにを行っても、どんなに対策を
講じても、そこに住む市民がちりぢりに
なるか、一掃されてしまわないかぎり、
自由の名や旧制度が忘れられない。」

 

香港のデモがぴったり当てはまりますね。
このような時に君主はどのように行動する
べきか。具体的方策が3つ書かれています。
習近平に教えてあげたら喜ぶでしょう(笑)。

 

巻末には、あの佐藤優氏が「解説」を書いて
います。本書を読むためのガイドラインに
なりますので、目次を読んでから佐藤氏の
解説を読み、それから本編を読み始めて
ください。面白く読めると思います(笑)。

 

 

【 2.あとがき「誰かの犠牲による利便性」 】

8月24日の読売新聞のなかで「セブン本部に
日曜定休通告」という見出しがあり、サラッと
読んでみました。

 

「セブンイレブン東大阪南上小阪店」の
オーナーが9月から日曜日を定休日にすると
本部に通告したとのこと。人手不足が理由
らしいです。このお店、今年2月から本部の
同意なく時短営業も行っています。

 

オーナーの松本氏は「週1回でも休ませて
くれれば、心と体はだいぶ楽になる」と
コメント。セブン本部は「明確な契約違反に
あたる。対応を検討したい」と語っています。

 

ビジネス上の契約という観点からみれば、
松本氏の契約違反は明らかです。ただ、
今年2月からの時短営業も契約違反にあたり
ますが、本部が訴えた形跡はありません。

 

コンビニの仕事は過酷であることは知られて
います。人手不足でアルバイトを確保できない
場合、オーナーが対応しなればなりません。
高齢化しているオーナーが増えていますので、
体力的にキツくて、精神的にも追い詰められて
いるのかもしれません。

 

日曜定休通告について、セブン本部が松本氏を
訴えるのであれば、マスコミが反応して
ニュースになるでしょう。現在、沈黙している
けれど松本氏に賛同している他のオーナーが、
本部の対応をみて、次々と反旗を翻すかも
しれません。そのようなことまで想定して、
本部は慎重な姿勢を見せているのでしょう。

 

人口減少に伴う環境の変化は、コンビニの基盤
システムを揺るがしています。コンビニが提供
する様々な「利便性」というものは、誰かの
犠牲の上に成り立っているのであれば、再考
する時期に来ていますね。

 

本部の対応に注目していきたいと思います!

 

 

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